死因分布、地図で「見える化」…予防医療に活用

キャプチャ

政府は、病気や事故などで亡くなった人の死因の分布を地図上で「見える化」するなどのシステム整備に乗り出す。
地域ごとの特徴を把握し、きめ細かく分析することで、予防医療などで効果的な対策につなげ、公衆衛生の向上を図る狙いがある。今年度内の運用開始を目指している。
医師が記入する死亡診断書や自治体に提出される死亡届に記載されている死因、住所地、死亡時間などの情報を活用する。政府は死因別の統計をまとめており、一部の病気については市町村単位で比較できるデータもあるが、さらに細かく地域ごとなどで把握できる仕組みはなかった。
地図上に落として地域ごとに見えるようにする際は、政府の地理情報システムを活用する。可視化にあたって個人情報が特定されないよう、地域を1キロ四方の格子(メッシュ)に区切って加工するなどの仕組みを検討している。死亡した時間もデータ化し、どの時間帯に多いかも把握する。2018年8月27日 18時08分 YOMIURI ONLINEより