スマートフォンなどで服薬指導 法案審議始まる

処方薬を受け取る際に必要な薬剤師からの服薬指導を、スマートフォンなどを使って自宅でも受けられるようにするなどとした法律の改正案が、5日から衆議院厚生労働委員会で審議が始まりました。
スマートフォンなどを使ったオンラインでの医療サービスをめぐっては、医師による診察はすでに認められていますが、医師から処方された薬を受け取るには、特区で認められた地域を除き、患者が薬局に出向いて、対面で薬剤師から服薬指導を受ける必要があります。
5日、衆議院厚生労働委員会で審議入りした法律の改正案では、初回は薬剤師と対面するなど省令で定める一定の条件を満たせば、薬剤師からの服薬指導をスマートフォンなどを使って自宅でも受けられるようするほか、処方薬を配送したり、家族が代わりに受け取ったりすることができるとしています。
また、改正案には医療機関に対して、企業が医薬品などの効能や副作用について、虚偽や誇大な表現で販売した場合に、課徴金の納付を義務づける規定も盛り込まれています。政府は、今の国会で成立させたいとしています。
出典:NHK NEWS WEB 2019年6月5日 20時12分